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生活保護でも入居できる賃貸アパートとはどんなお部屋か?

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生活保護でも入居できる賃貸アパートとはどんなお部屋か?
生活保護を受給している方やこれから受給をお考えの方にとって大きなハードルとなるのがアパートやマンションといったお部屋探しです。実際に不動産屋に足を運んで物件の紹介を受けようと訪れても、生活保護という理由で紹介を断られるケースがあるのが実情です。しかし実際には生活保護が借りられるアパートやマンションはたくさん存在しており、なぜ生活保護を受給している、もしくはこれから受給しようとしているのか事情を説明することでクリアしていくことでそこのハードルを越えられることができるのです。
貸主である大家さんが生活保護受給者にお部屋を貸す際に懸念となる大きな事由が次の二つです。
一つは連帯保証人もしくは保証会社の加入についてです。
生活保護を受給するということは、身内に金銭的な援助をする人がいないことを意味しています。賃貸物件を契約する際、必ずと言っていいほど保証人の確保が必要でありますが、受給者が用意するのは非常にむつかしいです。そんなときに利用できるのが保証会社であり、通常連帯保証人を用意できない人が利用するケースがほとんどですが、最近は生活保護受給者のための保証会社も用意されています。
もう一つが家賃上限内でお部屋を探すという点です。
生活保護といってもどんなお部屋にも住めるというわけではなく、住宅扶助額の上限が各自治体に設けられています。例えば東京都23区の場合、級地は1であり、単身の場合は53,700円と定められているため、管理費を含めた賃料が53,700円以内のお部屋を探さなくてはなりません。
私たちが紹介する賃貸アパートや賃貸マンションは、別々の世帯同士が同じ部屋に入居し共同生活を送るような施設ではなく、一般的なワンルーム賃貸マンションや1Kアパートに単身でご入居して頂くようなごく一般的な賃貸物件になります。
最近不動産業界やニュースで話題になったシェアハウスのような施設を連想されますが、各物件それぞれにバスルーム、キッチン、洗面台が1部屋に必ず設備として設けられています。
そのため、ご入居頂く賃貸アパートや賃貸マンションは当然共同住宅の構造ですので、お隣や上階層、下階層には全く生活スタイルが異なったご家族や大学生、単身者の方たちが住まれてる場合が多いです。